今回は、藤田保健衛生大学病院 超音波センター 杉本技師にお話を伺いました。
・どんな仕事をされていますか?主に心臓の超音波検査を担当しています。
・超音波検査?ですか?人の耳に聞こえない音(超音波)を発生する機械を体にくっつけるとその音が体のいろいろな部分で跳ね返ってくるのです。これを映像にすることで体の中の動きを見ることができるのです。
私の担当している心臓超音波では心臓の動きを検査することで心臓の中の血液の流れまで見ることができるのです。
テレビでも妊婦さんが、超音波で子供の動きをみる映像が良く出てきますよね。心臓も同じように調べるのです。
・超音波検査には資格が必要なのですか?基本的には臨床検査技師、もしくは放射線技師などの資格が必要です。更に経験を重ねて学会の特殊な資格を取ると良いと思いますよ。
・超音波検査は簡単に検査できるのですか
患者さん側から検査を見ますと体に機器をあてるだけですので痛みもまったく無く、気軽に検査できる検査のひとつです。
・高校生の方に一言お願いします。超音波装置のうち、患者さんにあてる部分を「プローブ」と呼びます。このプローブを傾ける角度次第で検査がうまくいったり、いかなかったりします。つまり経験が必要なのです。
その経験も1年、2年が必要です。根気よく学習できる方、更に医療の一旦を担うという責任感を大学の間に持っていただきたいと思います。
・やりがいってどんなときに感じますか?超音波検査では患者さんと長期間にわたって検査することがあります。ですので、検査の度に治療が進み、元気になっていく様を見ることは毎回うれしくてやりがいを感じています。
・最後に一言人体の世界はまだ完全に解明されたわけではありません。マニュアルだけでなく、自分の考えを持って検査にあたる。そんな考えを持った方に期待しています。